10月研究会（オンライン＆対面）のお知らせ
日本演劇学会 演劇と教育研究会
10月研究会（オンライン＆対面）のお知らせ
- 研究会（今回は鎌田麻衣子氏の持ち込み企画です。）
【日 程】：10月8日（日）14時から17時頃
【テーマ】：演劇教育研究における即興とインプロ
【発表者】：神永裕昭（足立区立桜花小学校）
【内 容】
第1部 演劇教育実践・研究において即興とインプロはどう行われ、どう語られてきたのか（鎌田）
本発表の目的は第2部への足掛かりとして、演劇教育実践・研究における「即興」と「インプロ」はどう行われ、どう語られてきたのかを先行研究を元にレビューすることである。近年は高尾（2006）の研究を起点にしキース・ジョンストンの「インプロ（即興演劇）」が持つ思想性を背景に実践及び研究の広がりが確認できる。しかし一方で、インプロではないが「即興」を用いた演劇教育実践、及びそれについての研究的営みはあっただろう。本発表では演劇教育における「即興」がどこから始まり、どのように展開してきたのか、そして「インプロ」がそこにどう加わり、どう差別化されているのかを明らかにする。
第２部 国語科「話すこと・聞くこと」におけるインプロを用いた実践と研究の現在（神永）
第２部では、ご自身のインプロ実践を基に博士論文「小学校高学年がもつ「否定的な主観的自己評価」にアプローチするためのインプロの研究」（2021）をまとめた神永裕昭氏が以下の内容について報告する。
①国語教科書における「インプロ」の現状
②国語教科書（教育出版５年上）に掲載されているインプロ・ゲーム「わたしは木です」についての分析
以上。（鎌田麻衣子）
- 研究会からのお知らせ
前回に引き続き、10月の研究会終了後、研究会の運営上の課題について、少し問題提起等させていただこうと思います。今後の研究会の運営に関わることで、すぐに結論が出せる性質のものではありませんが、まずは、課題についての認識を共有させていただければと考えております。
■対面の会場は東京学芸大学 芸術館２階 演劇学研究室です。
https://goo.gl/maps/gHxWnQuWArn
■研究会の申し込み方法
参加を希望される方は以下のフォームに必要事項を記入の上お申し込みください。後日、ID/PWまたはURLをご連絡します。
https://forms.gle/b4jgUofCQH94k1rh8
■研究発表＆実践報告の募集
演劇教育に関わる研究成果や実践の報告・発表を募集しています。口頭による報告・発表＆質疑、60～90分程度。実施に際してはA4版2,3枚程度のレジュメ、またはパワーポイントの作成をお願いしています。ご希望の方は、E-mailで研究会宛ご連絡をお願いします。運営委員会で確認後、日程等のご相談をさせていただきます。
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