2022年11月研究会(オンライン)のお知らせ

日本演劇学会 演劇と教育研究会
2022年11月研究会(オンライン)のお知らせ

今年も修士論文の中間発表会を実施します。次代を担う研究者の育成に、参加者皆さんのご助言をお願いいたします。(企画責任者・司会  高山 昇)

▼日程:11月13日(日) 14時~17時頃
▼会 場:ZOOMによるオンライン実施(申し込み方法は下記)

修士論文中間発表会
▼発表者: 廖  穎彤(リョウ  エイトウ) 日本大学大学院文学研究科M2
▼テーマ:
「日本におけるドラマ教育の歴史的変遷」

■研究会の申し込み方法
参加を希望される方は以下のフォームに必要事項を記入の上お申し込みください。後日、ID/PWまたはURLをご連絡します。
https://forms.gle/b4jgUofCQH94k1rh8

■研究発表&実践報告の募集
日々の研究成果や実践をご報告してくださる方を、募集しています。
口頭によるご報告&質疑、60~90分程度。
実施に際してはA4版2~3枚程度のレジュメ作成をお願いしています。
ご希望の方は、E-mailで研究会宛ご連絡をお願いします。
運営委員会で確認後、日程等のご相談をさせていただきます。

日本演劇学会分科会 演劇と教育研究会

 


11月の研究会は修士論文の中間発表会を実施しました。お忙しい中ご参加いただき誠にありがとうございました。

発表者は日本大学大学院教育専攻博士課程前期2年廖 穎彤(りょう えいとう)さん。「日本におけるドラマ教育の課題と可能性 ―ドラマ教育の歴史的展開と渡部淳氏の理論をもとに」というテーマで発表していただきました。執筆中の修士論文全体の構成や論旨、章立てを中心に発表が行われ、それに対する参加者の感想や意見が交わされました。

日本のドラマ教育の歴史的展開の考察から始まり、その過程における渡部淳氏の実践と教育的思想へと続く論文構想はとても興味深いもので、ご本人の今後の研究にとどまらず、後に続く修士課程の院生にも価値のあるものだと感じました。一本の論文で述べられることには限りがあり、修士論文の完成にはまだまだご苦労があると思われますが、完成を心待ちにしたいと思える本日の発表でした。(企画責任者:高山昇)