2007年1月研究会のお知らせ

2006年8月に芸団協の主催で表現教育指導者養成講座「表現教育の現在と未来」が開催されました。「高校における演劇教育の可能性」と題した交流トークでは、高等学校での「演劇」への取り組みが紹介され、実演家と教師による「表現教育のスタンダードの必要性」などについての、活発で有意義な意見交換が行なわれました。
 そこで今回の研究会では、様々な立場から高等学校の現場で表現教育に取り組まれている先生方をお招きし、共同で2005年度に実施された「表現とコミュニケーションに関するアンケート調査(報告者の勤務校5校の高校1年生965名対象)」の結果をご報告いただくとともに、それぞれの実践の背景や内容、また、実践に対しての所感などについて、お話をしていただきます。
 実際の教育現場の生の様子を伺い、今後の表現教育の方向性などについて考えていく研究会になればと思っております。
 
・報告者:
   東 忠勝 氏 (都立小山台高校 社会科)
   平田 知之 氏 (筑波大学附属駒場中・高等学校 国語科)
   高橋 美和子 氏(青森県総合学校教育センター。前 八戸東高校 表現科)
   平林 正男 氏 (都立飛鳥高校 国語科)
   高山 昇 氏  (私立和光高校 演劇科)
・テーマ:「なぜ表現教育に取り組むのか-高校の教育現場からの提言-」
・日 時:2007年1月20日(土)午後3時~
・場 所:日本大学芸術学部(西武池袋線「江古田」駅下車徒歩3分)
     ※会場教室は、当日守衛所にておたずねください。

※参加ご希望の方は、あらかじめご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。


日本演劇学会「演劇と教育」研究会