9月研究会のお知らせ

今回は演劇と教育の関係について、国際的な視点から考えてみようという研究会です。外国語教育の分野でも演劇的手法は、ことばと身体の関係という観点から、以前から注目されてきました。海外の最新の研究成果について実践的に報告していただきます。
(報告者から、参加者に「宿題」があります。下記報告内容をご覧ください。)

  • 報告者:吉田真理子(津田塾大学)
       司会:中島裕昭(東京学芸大学)  
  • 日時:2006年9月16日(土)午後2時~
  • 会場:津田塾大学・1号館1階1107室
       アクセス:西武国分寺線「鷹の台」駅下車・徒歩8分/JR武蔵野線「新小平」駅下車・徒歩約18分

<報告内容>
9月の研究会では、8月2日~4日の3日間津田塾大学にて平成16年度文部科学省「特色ある大学教育支援プログラム」の一環として、Dan Baron Cohen氏(The International Drama/Theatre and Education Association会長)とManoela Souza氏をお迎えして行われたドラマワークショップと8月3日に行われた講演会をふり返り、「演劇と教育」のもつ広がりについて研究会に参加される皆さんとともに考えてみたいと思います。また、この研究会のなかで時間の都合がつくようでしたら、ワークショップで行われたactivitiesのひとつを皆さんと一緒に実際にやってみたいと思います。
 題して、“Intimate Object” — Object of emotional/historical importance
参加者は、自分の身の回りを見渡し、自分が生きてきたなかで大切な品と思うものをひとつ持ってきてください。自分で買ったものでも人からもらったものでも、あるいは家代々伝わるものでもなんでもけっこうです。 (例:指輪、置物、本 など)

(2006年9月)